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釣りの虫除け対策!虫に刺されないための大事なポイント!

2018年07月19日 沖縄釣り情報
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こんにちは!沖縄の初心者向け釣り体験ショップ「沖縄釣り体験クラブ」です。


夏の屋外レジャーや遊びの準備を進めている方はたくさん居るかと思いますが、忘れてはならない大事な準備があります!


それは...「虫除け」です!
これを怠ると、せっかくの楽しい時間も虫たちに台無しにされてしまいます。

特に釣りをやる上では欠かせないですが、釣り初心者の方は、「釣りに行く時の虫除け対策ってどんなことをすればいいんだろう?」と思うでしょう。


そこで今回は、海辺・水辺といった釣り場での虫除け対策についてご紹介いたします。


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釣りの時によく刺される虫とは

釣りの時によく刺される虫は、どんなものがいるのでしょうか?
代表的な虫は、大きく分けて「蚊」「ブユ」「ヌカカ」の3種類です。


「虫にさされる」と聞いて、もっとも多くの方がイメージされると思います。
ある意味、日本の夏の風物詩とも言える「蚊」ですが、もちろん釣り場でも出没します。



ブユ(ブヨ、ブトゥ)

全国に分布する「ブユ」は、皮膚を噛み切り吸血するので、赤い出血点が残り、翌日になると毒素のせいで患部がパンパンに腫れ上がり、強烈な痒みをもたらします。
毒素が入ったことにより熱が出ると、大事に至る場合もありますので、要注意です。


ヌカカ

「ヌカカ」と聞いて、ピンと来る人はあまり多くないかもしれません。
体長はおよそ数ミリしかなく、その小ささから網戸をすり抜けることもできる上、肉眼では確認しづらいのが特徴。袖口や襟元から衣服の中に入り込んでくる厄介なやつです。
ヌカカは、沖縄や奄美大島など、いわゆる亜熱帯と呼ばれる地域で多く見られる虫ですが、日本全国に分布しています。



沖縄で釣りをするときは、特に「ヌカカ」に注意を。

ヌカカは、日本全国に分布していますが、特に沖縄や奄美大島など、いわゆる亜熱帯と呼ばれる地域で多く見られる虫です。

近年特に大量発生の情報が多く寄せられていて、最も注意するべき虫と言えるでしょう。

しかも刺された患部はブユ同様大きく腫れ、猛烈な痒みが襲いかかります。
蚊やブユと比べて出くわす確率はやや低いですが、その存在をしっかり知っておきましょう。



基本的な虫除け対策

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「蚊」も「ブユ」も「ヌカカ」も、生物学上では「ハエ目」という、ハエの仲間に分類されているので、基本的な生態は変わりません。
蚊に対する虫除け対策から始めていきましょう。



服装で虫除け対策

長袖長ズボンはもちろん、靴と靴下をしっかり履き、髪の毛の中にまで入る虫も居るので、夜でもしっかりと帽子をかぶりましょう。

狙われやすい首元にはタオルなどを巻き、手には手袋もはめたらベスト。
釣りで使うフィッシンググローブを持っていれば一石二鳥ですね。


時間帯の虫除け対策

また虫が出やすい時間帯ですが、日の出日の入りの時間帯が一番出没すると言われています。

悩ましいのが、魚が活発になってよく釣れるという「マズメ時」と同じだということ。

しかし快適に楽しく釣りをする為に優先順位を考えるのも大事。
人によっては虫に悩まされるのを避ける為に日中に釣りをする方もいるのが事実です。



おすすめの虫除け商品の紹介

最低限の虫除け対策の準備が整ったら、次は虫を寄せ付けない為の対策をしましょう。

虫除けグッズのご紹介です。
渦巻き型の蚊取り線香が伝統的な虫除けグッズですが、現在はバラエティー豊かなラインナップが薬局やコンビニでも揃っています。
いくつかジャンルを紹介します。


スプレータイプなど、直接肌に塗るタイプ

割と昔からの定番であるスプレータイプ。
露出しやすい箇所に直接予防することができるので、隙を作りにくく、無駄になりづらいのが特徴。

現在ではより使いやすいミストタイプやシートタイプもあります。


身につける携帯タイプ

虫が嫌がる匂いや成分を、アクセサリー感覚で身につける携帯タイプ。
手首や足につけたり、首や腰にぶら下げたりと種類は様々。

あまり大きく動き回らない釣りの際には邪魔にならず、適しているかもしれません。
長持ちもするので面倒くさがりの人にもオススメ。


虫除けグッズの成分

あまり気にして見ない人も多いと思いますが、特に「ブユ」や「ヌカカ」相手の時は要チェックです。
コンビニなどで売っている「医薬部外品」では効果が薄いとも言われています。

効果が特に良いと言われているのが、虫が嫌う成分の一つでもある「ディート」が多く入っている医薬品のもの。
虫除けグッズの中でも成分や含有量が皆違うのですが、古くから使われている「ディート」が最適という結果も出ているそうです。


しかし、「ディート」にはその分副作用やアレルギーも多く引き起こすことがあり、アメリカ疾病予防管理センターでは、特に乳児や子供には長時間の使用は控えるよう勧告も出しています。
そこで、近年では自然由来の成分から作ったオーガニック系の虫除けグッズも販売されています。


オーガニック成分のタイプ

ハッカ水など自然の成分から抽出されたものは、人によっては癖のある匂いと思う方もいるそうですが、「ブユ」や「ヌカカ」にもしっかり効果を発揮します。

自分やお子様の体のことが気になる方には、特にオススメです。



虫に刺された時の対処法

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これだけ万全を期しても、刺される時は刺されちゃいます。

痒くて痒くて仕方ないですが、掻いても炎症が増す一方です。
我慢するためにも、かゆみ止め等の軟膏を塗り、患部は安静にしましょう。
また、絆創膏などを貼って、敏感になっている患部を守るのも良い方法です。


しかし、ブユやヌカカに刺された場合は、市販のかゆみ止めが効かないとも言われています。

特に腫れ上がって熱を持っている患部には、冷水などで冷やしましょう。そして、ステロイド系の軟膏を塗り、安静にしましょう。


それでも痒みや腫れが何日もひかない場合は、たかが虫刺されと思わず、無理せず病院で診てもらいましょう。

快適な夏の釣り時間を過ごすには、虫除けは必須です。
あなたの身体にまつわる大事なことですので、身体やその時と場所に合った対策を尽くしましょう!



まとめ

・釣り場には「蚊」と「ブユ」と「ヌカカ」という虫がおり、患部から大事に至る要注意の存在も居る
・服装は長袖長ズボンの他、帽子や靴下やタオルなど、小さな虫が入ってこない対策をする
・虫が最も盛んな時間帯は、魚と同じ、日の出日の入りの時間帯
・虫除けグッズは、「ブユ」や「ヌカカ」の対策まで含めれば、「ディート」という成分を多く含む医薬品を選ぶのが効果的だが、副作用やアレルギーを起こす可能性もあるので、気になる方はオーガニックタイプのものがオススメ


虫よけ対策をして、沖縄のキレイな海で釣りを体験を楽しみましょう!

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