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釣り初心者でも夜釣りを楽しみたい!夜釣り入門の心得

2017年10月11日 沖縄釣り情報
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こんにちは!沖縄の初心者向け釣り体験ショップ「沖縄釣り体験クラブ」です。


釣り初心者にはなんだか難しそうな「夜釣り」ですが、ポイントが分かれば昼間の釣りとはまた違った楽しみ方が味わえます。


今回は初めて夜釣りをされるみなさんに、夜釣りの楽しみ方や心得をご紹介します。


夜釣りを選ぶメリット/デメリット

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夜釣りは昼間の釣りとどう違うのでしょうか?メリット・デメリットはそれぞれ次の通りです。

メリット

釣り場を探すのが簡単

魚は明るい所に集まってくるので、漁港など街灯がある場所がオススメです。

大物が釣りやすくなる

明るい所に集まったプランクトンや小魚を狙って、大物が岸近くまで来ることがあります。

昼間は警戒して岸まで来ない魚が夜に浅瀬や岸辺まで訪れることもあり、初心者でも釣れる可能性が増します。

夏場は涼しい

夏の昼間は熱中症や日焼けの対策が必要ですが、夏の夜は涼しくて夜行性の魚はエサの食いつきが良くなります。

鳥の影響が少ない

日中、人気の釣り場では魚の横取りを狙った鳥が集まることがあります。

夜釣りでは、鳥に釣果を横取りされる可能性は減ります。


デメリット

暗いため周囲が見えにくい

夜なので当然ですが、街灯などがなければ周りが見えにくく、昼間より危険度が高くなります。

虫が多い

明かりに虫が寄ってきたり夜行性の虫が出てきたりするので、虫が近くに来る可能性が高いです。

夜行性の動物の影響

特に川辺の釣りでは、ヘビなどの爬虫類やタヌキ系の動物などが、魚やエサを求めて人の近くまで移動してくることがあります。

こちらから攻撃を仕掛けなければ大事にはなりにくいですが、用心が必要です。


日中は釣り人も多く、ハイシーズン中は初心者にはハードルが高い釣り場もありますが、夜釣りではライバルも比較的少ないので、自分のペースで釣りができるのも特徴といえます。


初心者が夜釣りに向けて準備しておきたい釣りグッズ

釣り初心者だと、夜釣りの準備には何が必要なのか分からないですよね。

どういう準備をしたらよいのか、事前に確認しておきましょう。

ヘッドライト 

頭につけるヘッドライトがあれば、両手が空いて釣りの準備やエサ付けがしやすくなります。

ランタン

足元や周りを照らしてくれるので、視界が確保できて安全です。白熱灯式よりも蛍光灯式のほうが夜釣りに向いています。

LED蛍光灯のランタンは、長寿命で虫も集まりにくいのが特徴です。

電気ウキ

ウキは魚がかかったかを知るものです。夜は海面が見えにくいため、電気ウキが活躍します。

ウキは種類が多いので、初心者の方は専門店の方に聞いてみると良いでしょう。

ケミホタル

コンサートで使われているペンライトのようなもので、棒を曲げると化学反応で発光します。

ウキなどにつけると、魚がかかったのが分かりやすいですよ。

エサ

エサは、初心者でも扱いやすい「オキアミ」がオススメです。ちなみにオキアミはエビとそっくりですが、実はエビではありません!

針への付け方は、オキアミの尻尾を取って針に沿って丸めてつけるといいでしょう。

防寒対策

夏場でも夜は涼しくなります。海は海風も吹くので、じっと夜釣りをしていたら体が冷えてくることもあります。

上着や暖かい飲み物、カイロなども用意しておきましょう。


しっかりと準備をすれば、安心して夜釣りを楽しめます!


夜釣り初心者だからこそ気を付けたいこと

夜釣りは昼間と違う雰囲気や釣果が味わえるのが特徴ですが、夜釣りだからこそ注意したいポイントもあります。

場所の下見をしよう

夜いきなり釣り場に行ってはどこに何があるのかわかりません。

漁港など広くて明るい場所なら夜でも歩きやすいですが、堤防などで釣る時は段差や危険な箇所がないか、昼間のうちに必ず下見をしておきましょう。

釣り場をあまり移動しない

下見をした場所では釣れない...としても闇雲に動き回るのは魚にも影響を与えますし、足場を踏み外してしまうなど怪我の可能性も出てきます。

一度決めた場所を簡単に動くことのないように、十分なリサーチを行うことも大切なポイントです。

釣り仲間と必ず同行しよう  

夜釣りに行くときは、釣り経験に関わらず初心者でも慣れた方でも一人で行くのは絶対にやめましょう。


釣りのアドバイスを受けられるだけではなく、万が一の体調不良や事故の際にも、近くに手助けできる人がいるかどうかで大きな事故を避けられます。


必ず同行者とともに行動し、お互いに楽しみを分かち合い、助け合うことが大前提です。

過剰なライトアップに気を付けよう

夜行性で光に敏感な魚の中には、ライトの光で逃げる魚もいます。

海を直接照らさないようにしましょう。


また、ヘッドライトを付けている人はライトの向きも意識しましょう。急な光で周囲の人の目を刺激する可能性があります。

使用する際には周囲の人、特に顔を照らさないように注意しましょう。


夜釣りで釣れる魚たち

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夜釣りでは全国的に、アオリイカ・スズキ・チヌ・カサゴ・メバルなどが釣れます。

基本的には魚自体も夜行性のものが多く、昼に釣れる魚も夜の方が釣果が伸びる傾向にあります。


沖縄の夜釣りで釣れる魚は

グルクン(和名:タカサゴ)

沖縄の県魚で、居酒屋のメニューにもあるメジャーな魚です。

子どもでも簡単に釣れるので、初心者でも狙いやすいです。

オジサン(和名:オジサン)

下あごに長いひげが2本あることから「オジサン」と名付けられています。

グルクン同様、初心者でも釣りやすい魚です。

「オジサン」についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので、あわせて読んでみてください!

イラブチャー(和名:ナンヨウブダイ)

とても鮮やかな青色が特徴です。(上の写真手前の真っ青な魚です) 

成長すると最大90㎝ほどになりますが、小さいうちは釣りやすいですよ。


他にもいろいろな魚がいます。たくさん釣れるといいですね!


まとめ

・夜釣りは昼間よりも安全に充分配慮しましょう。

・場所の下見やランタン等明かりの準備、エサや釣り道具の準備をしっかりしていけば、初心者でも夜釣りが楽しめます。

・周りの方達への配慮も忘れずに。明かりの取り扱いなど注意しましょう。

・日中に釣れる魚と夜釣りの魚たちにも違いがあります。ぜひ夜釣りならではの魚もリサーチしてみましょう。


釣り初心者の方は、釣りに慣れた方や同行者を必ず連れて行きましょう。

安全に充分気を付けて、夜釣りを楽しんでくださいね!

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