釣り初心者だから?釣れない3つの理由とその対策
こんにちは!沖縄の初心者向け釣り体験ショップ「沖縄釣り体験クラブ」です。
「ビギナーズラックで初めて行ったときは釣れたけど、2回目からはイマイチ...」
「周りは釣れているのに自分だけいつもボウズ...」
そんな悩みを持っている方、意外と多いのではないでしょうか?
魚が釣れるのには、釣れるだけのきちんとした理由があるのです。
今回は、初心者が見落としがちな「釣れない3つの理由とその対策」をご紹介します。
理由1:魚を釣るタイミングが合わない
魚も私たち人間と同じように一日中いつでも食事をするのではなく、食べるタイミングがあります。
タイミングには大きく2種類あり、釣れない時はこの「タイミング」が合っていない場合があるのです。
その1「潮」
海には潮の流れがあります。この「潮」とは、満ちたり引いたりすることによって生み出される流れで、魚にとっては潮が動いて流れが出ている時の方が泳ぎやすく、動きも活発になります。
この時間には捕食活動も活発になるので、釣りやすさも格段にアップします。
一般的には満潮ピークの前後約3時間を表わす「上げ7分/下げ3分」がちょうど良い潮の時間と言われています。
また、潮も大潮~小潮など、潮汐(ちょうせき:月などの引力により海の表面が上昇/下降すること)によって、潮が大きく動く日と動きが少ない日があるので、出来るだけ良く潮が動く「大潮」を狙うのもポイントです。
その2「時間帯」
釣り用語で、「マズメ」と言う、日の出/日の入り前後の時間帯があります。
この時間帯は、プランクトンの動きが活性化し、それを捕食する小魚、さらに小魚を捕食する魚の動きが活発になります。
マズメのタイミングに合わせて、活発になるプランクトンは朝と夕方で異なり、餌として捕食する魚の種類も変わってきますので、対象とする釣魚に合わせてタイミングを狙ってみましょう。
他にも魚が釣れるタイミングについては「沖縄での釣りを楽しむ!釣れる時間帯を表わすキーワード」でも紹介していますので、参考にしてください。
理由2:適切な釣り道具を使っていない
釣るタイミング、テクニックはもちろんですが、その場に合った道具を使っていないようでは、なかなか上手く釣ることはできません。
最も大きなポイントとしては、「仕掛け」と「餌」があります。
その1「仕掛け」
魚の大きさに大小があるように、釣り針には対象となる魚の口の大きさに合わせて釣り針の種類も豊富にあります。
釣り針があっていないと、針が口に入らずに餌ばかり取られたり、小さすぎて掛かりにくかったりして、釣果にも影響します。
また、ハリスや道糸の太さが合っていないと、餌の動きが悪く魚にアピール出来ていなかったり、針にかかっても切れてしまったりする場合があります。
その2「餌」
釣りたい魚の習性に合わせた種類、食べやすい大きさといった餌そのものの特徴だけでなく、針が見えにくいつけ方なども大切なポイントです。
魚が食べにくい餌は当然、食いも悪く釣れる確率は下がります。
釣りたい魚の標準的なサイズによって検討してみるのも一つです。
自分が釣ってみたい魚には、どんな道具が合っているのか、最初は分からないと思うので、釣り場近くの釣具店などで相談しながら、どんどんチャレンジしてみましょう!
理由3:正しい情報収集と分析ができていない
実は、釣りは「情報」と「分析」のスポーツです。
釣りたいと思っている魚や、ポイントに関する情報を集め、それらを駆使して、狙いにあった時間や道具を選んで臨みます。
初心者の方の場合、どうしてもその情報量が不足しがちです。
魚に関する情報は、ネットや本などで調べられますが、実際に釣るポイントごとの天候や環境が魚の習性に影響を与えていることもあります。
情報を集めるおススメの方法は、先ずはポイントの近くにある地元の釣具店や、近くの釣り人とコミュニケーションを取り、自分の行きたい釣り場の環境はどうなっているか、どんな工夫をすると釣れる可能性が上がるのかを知ることです。
そして、その後は同じ場所でもタイミングや道具を変えどの様な組み合わせが一番効果的か、判断する基準を作っていきます。
情報を組み合わせ、予想通りに上手く釣れた瞬間は、準備せず釣れた時の何倍も喜びを感じることでしょう。
まとめ
釣れないことにはちゃんと理由があります。
なかなか釣れない場合は何が出来ていないのか振り返ってみましょう。
沖縄釣り体験クラブでは、初めての方でも、その時に合った道具やタイミングなど、釣りを楽しんでいただけるよう、豊富な経験を基にサポートいたします!
沖縄で魚を釣ってみたいなという方は、お気軽にお問い合わせください。