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沖縄の梅雨入りと梅雨明けはいつ頃?2019年の梅雨時期の予想は?

2019年04月22日 沖縄釣りの季節について
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こんにちは!沖縄の初心者向け釣り体験ショップ「沖縄釣り体験クラブ」です。


日差しの強い真夏より涼しい初夏の方が過ごしやすいからと、5~6月頃に沖縄旅行を計画する方もいるのではないでしょうか?

ただし気になるのは沖縄の梅雨の時期

せっかくの沖縄旅行の天気が雨続きだと困りますよね。


そこで、今回は沖縄の気になる梅雨時期をご紹介します。


2019年の梅雨入り・梅雨明けの予想や、梅雨入りに重なった場合の沖縄の楽しみ方などもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!


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沖縄の梅雨の時期っていつ?

全国に比べ、梅雨の時期が早いと言われている沖縄。


本土と比較してみると、沖縄の梅雨時期はおよそ1ヶ月早いということが分かります。

これは梅雨前線の影響によるものです。


過去68年間の気象庁のデータを梅雨入りと梅雨明け別に分析し、2019年の沖縄の梅雨時期を予想してみます!



2019年の沖縄の梅雨時期を予想!

2019年の梅雨時期を予想するにあたって気になるのが、ここ最近のデータ。

2018年以前の過去10年間の平均を見てみます。


・梅雨入り:5月13日前後
・梅雨明け:6月19日前後


ここ10年間は、前述の平年より4日遅い梅雨入りで4日早い梅雨明けです。


大きな開きはないので、今年もさほど変わらないと考えられるでしょう。

2019年の沖縄の梅雨時期は、入りが5月11~15日頃、明けは6月17~21日頃と予想されます。


ただし気象庁の調査では、エルニーニョ現象が起こった年は、沖縄の梅雨明けの時期が遅くなる傾向にあるとのこと。

エルニーニョ現象が起こると、梅雨明けは7月上旬まで延びる可能性もあります。

天気はまめにチェックしておくことが大事です。



沖縄の過去の梅雨入り

これまで沖縄の梅雨入りは5月が最も多く、平年の梅雨入りは5月9日頃。

(平年=気象庁の観測による2010年までの過去30年間の平均)

期間の幅を見てみます。


・最も早かった梅雨入り:1980年の4月20日頃
・最も遅かった梅雨入り:1963年の6月4日頃


4月に梅雨時期に入ったのは、過去68年間のうち5回でした。


昨年の2018年は56年ぶりとなる6月に梅雨入りとなりましたが、過去68年間で6月の梅雨入りは、たったの2回。


以上のことから沖縄では、6月以降の梅雨入りは滅多にないと考えてよいでしょう。



沖縄の過去の梅雨明け

沖縄の梅雨明けは6月が最も多く、平年の梅雨明けは6月23日頃。


期間の幅は以下のとおりです。


・最も早かった梅雨明け:2015年の6月8日頃
・最も遅かった梅雨明け:1976年の7月9日頃


7月に梅雨時期が明けたのは過去68年間のうち7回でした。



1951年から統計を開始している気象庁のデータによると、全国の平年の梅雨入りは6月頃で梅雨明けが7月頃。

どんなに遅くても7月上旬までの梅雨明けが予想されます。



沖縄の梅雨の特徴は?

Okinawa rainy season.jpg


沖縄地方では、梅雨の時期には梅雨前線が停滞することが多く、前線の活発な活動により大雨になりやすい傾向にあります。


また、積乱雲が局地的に発達することも多く、突発的な強い雨が降ることも。

沖縄の梅雨の特徴は、突発的な大雨が降ったかと思えば急に止んだり、晴天になったりするほど天気が変わりやすいこと。

1日中大雨が降り続くことは、そう多くありません。


ちなみに気象庁の過去68年間のデータによると、沖縄の梅雨の期間は平均「43日」

過去の梅雨の期間が「30日未満」というのは5回のみでしたので、まず沖縄の梅雨の期間は1ヶ月以上続くと考えられるでしょう。


ただし、ここ10年以内は梅雨の期間の平均が37日ですので、過去と比較すると、沖縄の梅雨の期間は短くなってきている傾向にあるとも言えます。



梅雨時期に沖縄旅行を計画する方へ!

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5~6月は、突発的な雨が降る特徴がある沖縄の梅雨の時期・・・ではありますが、ガッカリすることはありません!

猛暑が続き夏バテしてしまうような真夏より過ごしやすいのが、梅雨時期のメリット。

観光客も少ない時期なので、ゆっくりと観光ができます。


また、5月の連休が明けた辺りから6月いっぱいは、航空券が安くなる時期でもあります!

真夏の繁忙期より安いこの時期を狙って、旅行をする方もいらっしゃるのではないでしょうか?


そこで、梅雨時期に沖縄旅行を計画している方、必見!

沖縄の予測不能な雨が降った場合の楽しみ方をお教えしちゃいます!


海を楽しみたい!

沖縄といえば「海」!

「雨が降っても、どうせ体は濡れるので関係ない!」という方には、マリンアクティビティがおすすめ。


ただし沖縄は、梅雨時期でも紫外線が強いので、紫外線防止対策はしっかり行いましょう。

シュノーケリングやダイビングは、自然の海の様子や、海洋生物が観察できます。

海が荒れない限り、各種体験ツアーの申し込みは可能です。


また、直接魚と触れ合える釣りも、雨に関係なく楽しめます!

使い捨てのカッパを着れば、濡れる心配もありません!


沖縄釣り体験クラブでは、レジャー感覚で楽しめる「みんなで釣り体験プラン」と、本格的に楽しみたい方向けの「ボートチャータープラン」をご用意しています!


グラスボートと呼ばれる「水中観光船」も、濡れずに潜水している気分が味わえるので雨でも楽しめますよ。

小雨程度なら体験は可能ですので、お気軽にお問い合わせくださいね!


いずれのアクティビティも、観光客が少ない梅雨の時期はツアーの予約も取りやすく、アクティビティ中もゆっくりと過ごしやすいでしょう。



屋内観光を楽しみたい!

屋内観光であれば、駐車場やレストランなど、設備が充実している施設が良いですよね!

国頭(くにがみ)郡本部(もとぶ)町にある海洋博公園は、沖縄の自然や文化に触れることができる国営公園。

「美ら海水族館」や、三味線など体験もできる「おきなわ郷土村」などが楽しめます。


また、那覇市内にある国営沖縄記念公園の「首里城」の観光もおすすめ!

総合案内のある首里杜館(すいむいかん)は、首里城の情報展示もある休憩場所となっており、他にも有料で城内の見学が可能です。

首里城の散策は晴れた日の方が良いのでは?と思われるかもしれませんよね。


しかし、晴れた日は太陽の照り返しで暑さも厳しくなりますが雨の日はそれもありません。。石畳のところが多いので、雨でも比較的歩きやすいでしょう。


観光客の少ない梅雨時期は、普段は観光客でごった返すような施設でも、のんびりと観光を楽しめるチャンスです。


過去記事「沖縄の急な雨でも楽しめるアクティビティ6選」もご参考くださいね!



【まとめ】沖縄旅行は梅雨の時期でも楽しめます!

沖縄の平年の梅雨入りは5月9日頃で、梅雨明けは6月23日頃となっています。

ここ10年間の梅雨時期に大きな差はないので、エルニーニョ現象が起こらない限りは今年もさほど変わらず、梅雨入りが5月11~15日頃、明けは6月17~21日頃と予想されます。


沖縄の梅雨は大雨になりやすく、突発的な強い雨が降る特徴も。

1日中大雨が降り続くことは、そう多くありませんが、沖縄の梅雨は1ヶ月以上続く可能性が高いです。


逆に、梅雨時期に沖縄旅行をするメリットも!猛暑の真夏より涼しくて過ごしやすく、旅費も抑えられます。観光客も少ないのでゆったりと過ごしやすいです。

雨が降った時でも、釣りなどのマリンアクティビティで海を楽しむことができますし、海洋博公園や首里城など屋内施設を観光するのもおすすめです。



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