釣りの初心者にうってつけの時期とは?
こんにちは!沖縄の初心者向け釣り体験ショップ「沖縄釣り体験クラブ」です。
釣りでは、どんな魚が釣れるのか、釣り初心者さんにとっては、まだ未知の世界ですよね。
そこで今回は、釣りの初心者にオススメの時期についてや、沖縄で時期や季節によって釣れる魚の種類をご紹介していきたいと思います!
釣りの初心者におすすめの時期
沖縄では気温25度になるのを基準とし、夏と冬で釣れる魚の種類が変わります。
夏の釣りはトロピカルフィッシュに出会いやすい!
「夏の釣り」では魚の動きも活発になり、初心者でも釣りやすい『トロピカルフィッシュ』が浅瀬に多く繁殖しています。
ボート釣りの場合はTシャツ短パンで行けますが、日差しがキツイので帽子や薄手のロングスリーブなど日焼け対策が必要です。
また、沖縄の8月~9月は台風の影響を受け、天候不良になりやすいので注意が必要。
この時期に釣りを計画している方は少し長めに工程を設けた方が無難です。
冬の釣りは大物が釣れやすい!中級~上級者さんにも人気の時期!
一方、沖縄での「冬の釣り」は、日本国内でもかなり高めの水温で20度近くあります。
沖縄近海では『カジキ』や『シイラ』といった大物の魚が回遊し始めるので、釣り中級〜上級者はあえて冬の釣りを楽しむ方も多いようです。
気温も下がってくるので、しっかりとした「防寒対策」や「釣りの装備」も必要になってきます。
時期や季節によって釣れる魚の種類を紹介
では、時期や季節によって釣れる魚の種類をご紹介していきたいと思います。
春〜夏 『フエダイ』
口が前に突き出ていて口笛を吹いているような姿から『フエダイ』という名前がついたと言われています。
フエダイは幻の魚と言われており、沖縄では高級魚として扱われています!
スズキ目フエダイ科フエダイ属に分類され全長は40〜50cmになります。
全体的に赤褐色でヒレは黄色く白い斑点が特徴的な魚。
フエダイ釣りのシーズンは春から夏で珊瑚岩礁や岩礁地帯が狙い目のポイント。
出来るだけ水深がある方が釣れやすいと言われています。
『フエダイ』について、詳しくは「幻の魚?沖縄で釣れる高級魚『フエダイ』とは?」の記事をチェックしてみてください。
春〜初夏 『スズメダイ』
スズメダイは大きくなっても全長平均15cm位の小さな魚です。
丸い目や少し茶色っぽい小さな身体も含め、スズメに似ていることからスズメダイという名がついたと言われています!
沖縄のスズメダイは『ルリスズメダイ』・『セグロスズメダイ』・『ナミスズメダイ』などたくさんの種類があり沖縄ならではのトロピカルな色をしています。
スズメダイ釣りのシーズンは3月から6月で堤防や磯からの小物釣りで釣ることができます。
たくさん釣りたい時は寄せエサを撒いて釣るのがオススメ!
『スズメダイ』について詳しくは『沖縄の堤防でよく釣れる魚!スズメダイについて知ろう!!』の記事をチェックしてみてください。
通年釣れるお魚! 『オジサン』
オジサン(!?)とは、沖縄でも釣れる魚の名前です。
あごにヒゲが生えていてその表情が『オジサン』に見えるということで『オジサン』と命名されました!
スズキ目ヒメジ科という種類に属する魚で体長は25〜35cm。
白身魚で実は高級魚として知られておりそのお味も美味!
オジサンは浅くて暖かい海を好みます。
沖縄でよく釣れているのは赤い色のオジサンです!
岸からのエサ釣りのほか、ルアーで釣ることも。
オススメはサビキ釣りで、初心者でも釣りやすい魚です。
気になる『オジサン』について詳しくは『オジサンという名の魚がいる!沖縄でも釣れるオジサンの実態とは?』の記事をチェックしてみてください!
通年釣れるお魚②! 『タテジマヤッコ』
タテジマヤッコは沖縄方言で『ジューマー』『クワガナー』と呼ばれており、スズキ目キンチャクダイ科の魚です。
沖縄では通年釣れる魚で全長20〜25cmほど、初心者でも釣りやすく見た目もかわいいタテジマヤッコは観賞魚として人気のあり、育てやすい魚です。
水深10〜50mの潮通しの良いサンゴ礁や岩礁域で釣れやすい魚で沖縄では磯や漁港でも見られます。
船釣りやサビキ釣りがオススメ。
観賞用として人気のある魚ですが、実は食べられる魚で煮付けにすると美味しいそうです・・・。
『タテジマヤッコ』について詳しくは、『沖縄で釣れるタテジマヤッコは観賞魚としても人気!』の記事をチェックしてみてください!」
通年釣れるお魚③! 『クマドリ』
クマドリは、熱帯海域のサンゴ礁域水深10〜20mほどに生息する海水魚。
鹿児島県や沖縄県に多く見られ、「フグ目・モンガラカワハギ科」の魚です。
全長20〜30cmで、「おちょぼ口」が特徴の魚。※小さくつぼめた口のこと
クマドリの仲間は気性が荒く攻撃性があるので注意が必要です。
小物ながら力が強いので初心者向けというより、釣りの基本は知っている初級〜中級者の方が効率よく釣ることができます。
魅力いっぱい『クマドリ』について、詳しくは『沖縄にも生息するクマドリとは?抜群の存在感と個性が魅力!』の記事をチェックしてみてください。
通年釣れるお魚④! 『ヤマブキベラ』
ヤマブキベラは、沖縄でシュノーケリングしているとよく見かけるあのカラフルな魚のことです。
スズキ目ベラ科に分類され熱帯から亜熱帯の広い海域で生息している魚です。
体長は25cmほど、サンゴ礁や岩礁などの水深30m付近の浅い海に群れで生息し、日中活発です。
干潮時リーフ釣りや漁港近くの堤防釣りなどでも楽しめます。
好奇心旺盛で食いつきがいいので、初心者でも釣りやすいですよ。
沖縄での釣りを手軽に楽しみたい方にはうってつけ!
カラフルな魚なので観賞用として飼育されることもありますが、食べても美味!
淡白な白身で様々な料理に合いますが、刺身にしても食感が良く美味しく食べられます。
『ヤマブキベラ』について詳しくは『沖縄で釣れるヤマブキベラはとてもカラフルな魚!』の記事をチェック!
楽しい釣りをするために準備しておきたいもの
沖縄の気候は特有ですよね!
沖縄の釣りで準備しておきたいものをリストアップしてみました!
・ 長袖・長ズボン・帽子→ 日焼け・防寒対策に必須です!虫よけにも
・ サングラス→ 強い日差しの沖縄では必須アイテム
・ ライフジャケット→ 急なアクシデントに備えて命を守るために
・ クーラーボックス→ 釣った魚を入れる用、氷も入れて
・ 天気予報チェック→ 雨が降る予報では雨具を、風の強い日にはウィンドブレーカーを
・ 日没時間チェック→ 日没後暗くなると視界が悪くなり危険を伴うので早めの切り上げを
こちらの「釣り初心者に必要な装備ってなんだろう?服装やアクセサリーなどは?」の記事で、詳しく紹介しています。ぜひ読んでみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
沖縄では気温25度になるのを基準とし、夏と冬で釣れる魚の種類が変わります。
釣り初心者の方には、初心者でも釣りやすい魚がよく釣れる「春から夏にかけての暖かい季節」が最適です!
かといって、冬場でもそんなに寒くなく、1年中釣れる魚もたくさんいるので十分楽しめますよ!
沖縄ならではのカラフルなトロピカルフィッシュを釣りに、次回の旅行は沖縄旅行を計画してみませんか?
釣り体験プランの豊富な沖縄釣り体験クラブなら、気軽に手ぶらで行けちゃいます!